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M&A用語集プロキシー・ファイト

プロキシー・ファイト ぷろきしー・ふぁいと Proxy Fight

プロキシー・ファイトとは、株主総会の議決において株主が議決権獲得を会社の経営陣と争うこと。委任状争奪戦と訳される。

経営陣と敵対する買収者が、取締役の選任、定款の変更、合併等の重要な事項の承認を得るために、一般株主から議決権行使の委任状(プロキシー)を取り付け、多数派工作を行う場合に用いられることが多い。

日本では下記の様な事例がある。

  • TBSの2007年6月開催の株主総会において、筆頭株主である楽天グループが、『三木谷浩史楽天社長らの社外取締役選任』などを求める株主提案を提出し、TBSとの間でプロキシーファイトを繰り広げた。
    採決では、TBS株主の賛同を得られず、圧倒的な反対多数で否決された。
  • 大塚家具における、2015年(平成27年)3月開催の株主総会において、大塚勝久氏と大塚久美子氏の創業者一族内での「お家騒動」が勃発。1月経営陣の父親、大塚勝久氏が、現経営陣の娘大塚久美子氏の退任を要求して、株主に委任状を送付したが、結果、父親のプロキシーファイトは功を奏さず、大塚久美子氏側の勝利で終了した。

銀行や取引先などとの株の持ち合いが減る一方、ファンドなど「モノ言う株主」が増えているため、今後、経営陣の提案に株主が異を唱え、委任状争奪戦に発展する例が増える可能性がある。

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