小林製薬株式会社<4967>は、株式会社名丹本舗の全株式を取得する旨の株式譲渡契約を締結し、子会社化したことを2019年5月14日付で発表した。
小林製薬は、ヘルスケア領域を重点的に事業展開しており、栄養補助食品の展開や食物繊維を簡単に摂取できる「イージーファイバー」ブランドや、健康茶「杜仲茶」ブランドを譲り受け、事業の強化を進めてきた。
姪丹本舗は、梅肉を使用した健康食品などの製造販売を行っており、「梅丹」「古式梅肉エキス」を主直ブランドとして保有している老舗の梅専門メーカーである。
本買収により、小林製薬が持つマーケティング力、販売力、研究開発力と梅丹本舗のブランド力を融合し新たな価値提供を進める方針だ。
株式取得価格は非公表。
株式譲渡契約締結日は、2019年3月28日。
株式譲渡実行日は、2019年5月14日。