ローム株式会社は、パナソニック株式会社から半導体事業部門が営むダイオード及び、トランジスタ事業の一部を譲り受けることを決定した。
ロームは、半導体素子事業を行っており、1960年代から継続した開発・精算・販売活動を行っている。小信号トランジスタやダイオード市場で世界トップクラスのシェアを確保している。
自動車や産業機器市場をはじめとする様々な分野で市場の拡大を見込んでいた。本買収により、製品ラインアップの強化、更なる品質向上、安定供給体制の強化を進め、更なる市場シェアの拡大を進める方針だ。
事業譲受価格は非公表。