農業ICT化を支援する株式会社農業情報設計社は、株式会社農林漁業成長産業化支援機構など、6社を引受先とする第三者割当増資を実施した。
農業情報設計社は、農業における情報通信技術の利用と農業機械の自動化・情報化に係る研究開発と知見の提供に取り組んでいるベンチャー企業である。これまでに、トラクター等の運転支援アプリを開発・配布・販売してきた。
出資企業は農林漁業成長産業化支援機構、千葉道場ドローン部1号・2号投資事業、DGインキュベーション、D2 Garage、住友商事<8053>。
本件資金調達により農業情報設計者は、製造・販売体制を強化し、自社の運転支援アプリ及びそれに対応するGNSS装置、自動操舵機器の早期の普及を目指す。
増資額は200百万円。