東京センチュリー株式会社<8439>は、アマダグループの国内販売金融会社である株式会社アマダリースを株式取得により買収する。
東京センチュリーは、伊藤忠商事<8001>などを母体とした旧第一勧業銀行系の大手リース企業である。国内リース事業分野は、有力パートナーと協業した事業性ビジネスの拡大に注力している。
アマダリースは、板金加工機で国内首位のアマダホールディングス<6113>の子会社である。アマダグループの国内販売金融会社として、板金機械器具、切削機械器具及びプレス機械器具のリースなどを行ってきた。
本件買収により東京センチュリーは、アマダホールディングスとともに、世界のモノづくりに貢献すべく提供されているアマダのソリューションに多様なファイナンススキームを融合させることで、アマダリースの事業基盤の拡大および商圏確保を図る。
株式取得価格は非公開。
株式取得は2019年3月末を予定。