SAPジャパン株式会社は、地震計測システムメーカーの白山工業株式会社と資本提携を締結した。
白山工業は、地震計測システムの開発・制作専門メーカーである。世界に先駆けて「位相シフト光パルス干渉法による超高精度光センサー」の開発に成功し、客減環境下での観測を可能にした。
SAPジャパンは、基幹業務ノウハウとビッグデータ技術を活かしたビジネスソフトウェア会社である。社会貢献活動として白山工業とともにスマートフォンアプリなどを通して地震に対する防災意識と備えを向上させる活動をしている。
本資本提携ののち、両社は互いの技術を組み合わせ、工場やプラント、インフラ分野における設備保全の効率化に取り組む方針だ。
株式取得価格は非公開。
株式取得日は、2018年9月27日。