株式会社ローソンは、株式会社シー・ヴイ・エス・ベイエリア(以下「BA社」)との間で、BA社のコンビニエンス・ストア事業の一部(直営店91店舗、加盟店5店舗、以下「対象事業」という。)をローソンを承継会社とする会社分割及び新設する予定の100%子会社株式会社ローソンアーバンワークスを承継会社とする会社分割を行うことで合意した。
BA社は、平成24年1月にローソンと企業フランチャイズ契約を締結し、同年3月より「ローソン」ブランドにて店舗運営を行ってきた。本件は、BA社の事業の選択と集中のため、強みであるホテル事業並びに新規事業へ経営資源を集中したいとの要望によるもの。BA社は分割対象外の店舗を引き続きローソンとして経営し、ローソンは店舗運営のサポートを行いながら、事業パートナーとしての関係を継続する。
なお、本件分割によりBA社の従業員約230名の内約160名がローソンアーバンワークスに承継される見込みであるほか、BA社とフランチャイズ契約を締結している加盟店については、本件分割の効力発生日において、ローソンとフランチャイズ契約を締結する予定とのこと。
取得総額は、約4,800百万円。
分割契約の締結予定日は、平成29年12月。
分割の効力発生予定日は、平成30年3月1日。