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M&Aトピックス田辺三菱製薬<4508>、核酸医薬品開発のステリック再生医科学研究所を買収

田辺三菱製薬株式会社は、株式会社ステリック再生医科学研究所を買収することについて合意し、株式譲渡契約を締結した。買収に先立って、ステリック社は、「腸疾患関連事業」と「その他事業」の分割を予定しており、本件買収は、当該分割後の腸疾患関連事業会社としてのステリック社を対象としている。

 

ステリック社は、腸疾患関連の開発パイプラインとして、内視鏡下で粘膜下注射により投与される核酸医薬品で、既存治療で効果不十分な患者を対象とする STNM01(糖硫酸転移酵素15(CHST15)阻害siRNA、本鎖RNA製剤)を有している。

田辺三菱製薬は米国事業展開を進めており、中枢神経系疾患領域と自己免疫疾患領域を戦略領域として、米国における製品ラインアップの構築を図っている。中枢神経系疾患領域では、2017年8月に筋萎縮性側索硬化症(ALS)を適応症として「ラジカヴァ」(RADICAVA®、日本製品名:ラジカット®)を発売し、2017年10月にニューロダーム社買収により、パーキンソン病治療薬ND0612を初めとするパイプラインを獲得しており、本件買収により、自己免疫疾患領域にSTNM01を将来の米国展開製品のパイプラインの一つに加える。

 

取得価額は、契約一時金として35億円、さらに米国での開発の進捗に応じて最大で84億円を追加で支払う可能性がある。

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