株式会社ティーガイアは、株式会社クオカードの全株式を SCSK 株式会社より譲り受けることを決定し、株式譲渡契約を締結した。平成29年12月1日付けで、総額約 225億円で株式を取得し、クオカードを完全子会社化する。
クオカードは、1987 年の設立以降、主に汎用プリペイドカードである「QUO カード」の発行事業を展開し、全国のコンビニエンスストアや書店、ドラッグストア、ファミリーレストラン、ガソリンスタンドなど、加盟店数5万7千店超、累計発行実績1兆円超の顧客基盤とブランド力を有する。
本件買収により、ティーガイアは、成長機会が見込まれる決済サービス事業を携帯電話等販売事業に次ぐ中核事業と位置付け、当事業分野の拡大を図る。また、FinTech の潮流である「送金」「資産管理」「資産運用」「融資」等、スマートフォンを活用した新たな FinTech サービスへの拡充も模索する。
取得価額は、22,551 百万円。
契約締結日は、平成29年10月30日。
株式譲渡実行予定日は、平成29年12月1日。