米ブルーボトルコーヒー社(本社:アメリカ・カリフォルニア)は、株式の 68% をネスレ社(本社:スイス・ヴェヴェー)に譲渡し、ネスレグループ傘下に入ることを発表した。
ブルーボトルコーヒーの現経営陣は引き続き陣頭指揮をとる。また、今後も、創業以来変わることのない 3 つの企業理念「デリシャスネス」「ホスピタリティ」「サステイナビリティ」を掲げて、事業を展開するとしている。
本件提携により、ブルーボトルコーヒーは、コーヒーに関する技術の習得、新しい国やエリアへの進出、デジタルプラットフォームの強化、商品ラインアップの拡充などにより、事業基盤を拡充する。
日本においては、2018年春に関西初となる京都への出店を決定したほか、東京及び関西エリアでのさらなる出店や他エリアへの進出など、事業の拡大を加速する。
取得価額は非公表。