東宝株式会社は、スマートフォンアプリ向けキャラクタースタンプの製作・流通を行う株式会社クオンの第三者割当増資引受けによる同社への出資と、加えて同社との業務提携契約を締結した。
クオンは、2011 年にスマートフォン向けメッセージアプリ事業に参入し、国内外の主要メッセージアプリ(LINE、Facebook、WeChat、KakaoTalk 等)へ自社開発したキャラクターのスタンプを提供するほか、スタンプで人気の出たキャラクターのライセンスビジネスを国内外で展開している。
本件提携により、東宝はキャラクタービジネス全般に関するノウハウの獲得するとともに、両社による新規キャラクターの共同開発、マーケティング資産、手法を融合した海外展開などのシナジーの創出によって、両社の企業価値の向上を図る。