株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズは、便秘解消アプリや腸内フローラ解析事業などを展開しているウンログ株式会社へ出資したことを発表した。
ウンログは、2012年7月にスマートフォンで排便日誌をつけて健康管理できるアプリ「ウンログ」を提供開始し、50万人の利用者をもつ。2016年には、腸内環境に関心の高いユーザー向けに、腸内フローラ検査サービスの提供を開始している。
腸内フローラ研究は世界的に関心が高く、食料品業界や化粧品業界、製薬業界などにおける腸内フローラを活用したマーケティング・ニーズも高まっている。
本件により、キャピタルメディカは、ウンログと共に腸内フローラマーケティング事業の成長を図るとともに、キャピタルメディカの保有する高齢者施設において、全国で初の試みとなる高齢者の腸内フローラを研究するプラットフォームを創り、データの解析や販売を手がけていく考え。
出資額は非公表。