川崎近海汽船株式会社は、株式会社オフショア・オペレーションの発行済株式の過半数を取得し、同社を子会社とすると発表した。
川崎近海汽船は、2013年10月に株式会社オフショア・オペレーションと均等出資で株式会社オフショア・ジャパンを設立し、新たな事業分野としてオフショア支援船事業に参入した。2016年3月には、オフショア・ジャパンは国内最強牽引力を持つ最新鋭アンカー・ハンドリング・タグ・サプライ船“あかつき”を就航させ、南海トラフ海底地震層調査支援・島根県沖基礎試錐支援等を行っている。
本件買収により、川崎近海汽船は、今後発展が期待されるオフショア支援船事業の基盤を強化する。
株式取得価額は非公表。