株式会社神明は、東果大阪株式会社の発行済全株式を取得することに合意し、、東果大阪の株主と株式譲渡契約書を締結した。
東果大阪は、昭和39年に設立され、永年にわたって青果物流通の拠点として全国の農協等を中心とする産地とのネットワークを有し、仲卸業者を通じた販売網並びに販売力を構築してきた。
神明は、基幹事業である米穀事業の拡充を図ることに加えて、人口の減少や少子高齢化、食生活の多様化などの環境変化に対応するため、無菌包装米飯・炊飯米等の加工食品、アグリビジネスなどの国内での事業及び米国・中国・香港の海外子会社を通じた製品の販売等、コメ以外の取扱商材の拡大にも注力している。
本件買収により、双方の競争力向上と提供サービスの拡大を図り、農産品流通企業グループとしての事業拡充を加速する。
株式取得価額は非公表。
株式取得予定日は、2017年3月31日。