株式会社ニコンは、株式会社ヘリオスとの間において、業務・資本提携契約書を締結し、ヘリオスによる20億円の第三者割当増資を引き受けると発表した。
ヘリオスは、人工多能性幹細胞(iPS細胞)等を用いた再生医薬品開発を行っており、実用化の可能性のあるパイプラインを複数保有するバイオテクノロジー企業。2011年に設立され、2015年に株式上場し、国内ではこれまでに目の難病である加齢黄斑変性を対象とした再生医薬品の開発を進めている。
本件提携により、両社が有する技術と知見のシナジーにより、再生医療の実用化の促進および再生医療関連産業の拡大を目指す。