サンレストランシステムズ株式会社は、同社のすし半事業を会社分割し、株式会社梅の花へ全株式を譲渡することに合意し、基本合意を締結した。
すし半事業は、サンレストランシステムズの主要ブランドである「和食さと」や新規業態「天丼・天ぷら本舗 さん天」を有し同社の長年の根幹事業であった。同社は低価格業態へのシフトを進めており、経営資源の集中を図るため売却することとした。
梅の花は、和食レストラン「梅の花」を中心に高価格帯に強みをもつレストランチェーン。「梅の花」の得意とする懐石料理と、「すし半」のもつ鮮魚系のノウハウのシナジー効果を見込む。
契約締結日は、2017年2月14日。
売買実行予定日は、2017年3月下旬から4月上旬。