日本紙パルプ商事株式会社は、株式交換により福田三商株式会社を完全子会社することに合意し、株式交換契約を締結した。
福田三商は、昭和 11 年に創業、中部地区を中心とした19拠点の古紙リサイクルネットワークを全国で展開する国内最大規模の古紙商社。自動計量及びナンバー自動認識システムや計量器付回収車などの新たな独自システム開発も行っている。
国内での古紙需給は逼迫傾向にあり、本件買収により、日本紙パルプ商事は、製紙会社への古紙供給体制を強固にする。
株式交換による買収総額は、約37億円。
契約締結日は、2017年1月27日。
株式交換の効力発生予定日は、2017年4月1日。