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M&AトピックスモリタHD、フィンランドの消防車メーカー買収 104億円で

モリタホールディングス(HD)は11日、フィンランドの消防車メーカー、ブロント・スカイリフトを104億円で子会社化すると発表した。ブロントは屈折・伸縮するブーム(腕)を使った屈折はしご付き消防車の専業で5割超の世界シェアを持つ。モリタHDはブロントの技術を吸収し、海外事業の拡大を急ぐ。
(2015年12月11日付 日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/markets/kigyo/ma.aspx?g=DGXLASDZ11HVM_11122015TJC000

 

【コメント】

海外企業を買収することの利点は既存事業拡大、新規事業参入、海外進出が短期間で行えることである。自社のリソース不足が原因でビジネスチャンスを逃すという問題も、他社のリソースで解消することができる。

しかし、M&Aは買ったらお終いではない。その後の組織統合がうまくいったかどうかでM&Aの成否が決まる。特に買収先が海外企業の場合、国内企業の場合よりも組織統合は難しい。理由は法制度と企業風土の違いにある。文化が異なる企業と統合することは容易なことではなく、統合が進まなければ予定当初のシナジーが発揮されず、最終的には多額の投資が失敗に終わる可能性がある。

海外M&Aにおいて大事なことは、シナジーが見込めるか、投資の採算性はあるのかといった事業リスクだけでなく、相手国の法規制や商慣習、企業風土などを分析し、買収した際にはどのようなリスクがあるかを想定し、それに対してどれだけ準備ができるかどうかが、M&A成功の鍵となる。

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