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M&Aトピックス海外買収「これが日本流」は失敗の原因

企業のM&A(合併・買収)が空前のブームを迎えている。なぜ今、企業は我先にとM&Aに動くのか。証券会社のアドバイザーや弁護士、公認会計士など、大型案件の裏表を熟知するスペシャリストがM&Aの現場を語る。
(2015年12月7日 日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO94757820U5A201C1000000/

【コメント】

みずほ証券アドバイザリーグループ長である山本淳史氏による、海外買収の失敗の原因が分析されている。

氏によると2つの観点からその原因が示されている。

1つは適正な価格水準、もう1つは買収後のマネジメントであるとのことだ。

 

上場企業によるM&Aが前提となる場合、氏の述べる通り価格の決定には利害関係者(主に株主)への説明責任が求められる。

では非上場企業の場合はどうか。

非上場企業かつオーナー企業である場合には、上記の様な株主への説明責任は求められない。

では、価格はいくらでもよいのか?というと、決してそうではない。

 

いくら優良企業であったとしても、その実態を大きく上回る金額で買収してしまっては後々自分の首を絞めることになる。

買収後に企業価値をどれだけ高めることができるのか。その観点からの値付けが求められる。

それは販売力アップやコストカットというような足し算引き算の世界ではない。

新たな市場の開拓や、経営力の増強、ガバナナンスの向上等、

単に足し引きでは求められない掛け算をどこまで見積もることができるのか。

これは高度なビジネススキル、感性が求められるため、誰もができる話ではない。

 

日本におけるM&Aの失敗とは、値付けや買収後以前だけではなく、

そもそも買収前の段階にこそ、失敗の本質があるのではないだろうか。

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