03-6826-6000受付時間9:00~18:00〔平日〕

M&A用語集DCF法

DCF法 でぃーしーえふほう Discounted Cash Flow Method

DCF法とは、Discounted Cash Flow Methodの略称で、「割引現在価値法」などと訳される。企業評価の算出法のインカムアプローチ(当該会社の収益性を基準とする算出法)の一つである。

将来得られるフリーキャッシュフローを現在価値に割り引くことで、収益資産の価値を評価することから、「割引キャッシュフロー法」とも言われる。売り手からすると、長年培ってきた「のれん」や将来性をを踏まえた評価をしてもらえると言うメリットがある。

DCF法は、理論株価の計算、不動産価値の評価等にも使われる。
不動産価値の評価では、キャッシュフローを導き出すことが比較的容易なため、適切な評価法といえるが、企業評価を行う際は、将来のフリーキャッシュフローを予測するための事業計画や割引率の設定によって、結果が大きく異なるため、留意が必要となる。

M&Aを真剣に考えられている経営者・オーナー様にM&Aネットワークスは本気で寄り添い、M&Aを実現させます

秘密厳守まずは無料相談 資料をダウンロードする